非正規派遣エンジニアの日常

ニートと派遣の繰り返し

受託開発会社は魔境だと思った話

お久しぶりです。

最後に更新したのが一年くらい前なのでこのブログの存在を忘れていました笑

私は現在一年二年程前とは違い中世ヨーロッパの奴隷のように働かされています。

フルリモートなので通退勤の時間はありませんがそれを考慮しても脱糞しそうなくらいに自由がありません。

 

現在の待遇等

軽く現在の状況について記載しておきます。

  • 定時:10:00~19:00
  • 勤務地:フルリモート
  • 年収:620万
  • 残業代:出ない(半ギレ)
  • 実働:平均14時間(絶望)

私の年齢が28歳なので歳のわりに一見年収が高そうに思えたかもしれませんが、この絶望的な実働時間が幸福度の低下に大きく貢献してくれています。

時間外労働は月80時間を余裕で超えてます、これがモーレツ社員なのでしょうか?

普通にくそったれです。

 

受託開発は糞だと思った話

今の会社は客先常駐ではなく受託開発の会社です。

派遣でこの会社に入って正社員になったのですがこれが地獄の始まりでした。

まず案件2,3つの掛け持ちは当たり前です。

しかも何かしらいつも炎上しています笑

客先常駐だと「最初に何の作業を行う為に月何時間の稼働を提供する」といった契約でお金が発生します。

受託開発だと「このシステムをいくらで開発します」といった契約でお金が発生します。(例外もありマス)

私の会社は社員一人に対して複数案件を担当させ一人当たりの稼ぎを大きくしようといった方針のようです。

当然社員一人一人の負担も大きくなります。

更にくそったれなのは裁量労働制という悪魔の制度です。

これは期待された仕事をこなしていればいつ働きいつ帰ってもOK(大嘘)という働き方だと説明を受けました。

実態は労働のサブスクのようなものでしたが奴隷に人権はないといったところでしょう。

通常の開発案件+炎上案件をみんな掛け持ちしているイメージなのでスケジュールは基本機能しません笑

なので上で記載したような狂った時間外労働が発生するわけです。

この会社で過酷な環境が好きな人が一定数居ることは理解したのですが、私には客先常駐や派遣といった働き方があっているようです....。

 

この会社に入って変わったこと

このブログの初期の方でも記載してますが最初の案件が炎上案件だったのですが、この会社も負けず劣らずといった具合でした。

勤務中は糞だと思いながら働いていますが、最初の案件でも実感したことですが、炎上案件を経験するとやはりスキルは向上したことが実感できます。

エンジニアとしての成長というのはこの会社で得たことの一つだと思ってます。

次に変わったのが生活リズムです。

糞みたいに働くと自立神経が狂ってきます笑

09:50起床

10:00勤務開始

00:00勤務終了

01:00風呂ご飯等を済ませる

06:00就寝

私の場合大体上記のようなスケージュールです。

早く寝ろよと思うかもしれませんが布団で目を瞑っていても頭がぐるぐる回って寝れないのです....。

あっという間に社会不適合者の出来上がりです笑

次に残業耐性です。

派遣で勤務していた頃はぬるま湯だったので一日一時間の残業ですら続くと気が狂いそうになってましたが、今では二時間程度の残業だと普通に早上がりなのでうれしいです笑

あとは、受託開発の会社で社員になるのはやめておこうと強く認識することが出来ました。

 

感想とこれからについて

自分の整理も兼ねて得たもの等を挙げていきましたが碌なものがなかったですね...。

平均年収等を考えるとブラック企業とは思いませんが、普通に割に合わないなとは思います、所謂高給激務というやつでしょうか?

潰れてしまえ。

スキルこそ多少向上したと思いますが、この一年程は休日も寝て終わっていたのであまり遊んだ記憶もないです。

なので元居た派遣会社に連絡してまた派遣社員に戻ろうと思っています。

今の会社は辞めるか飛ぶかします笑

この経験が転職で役に立つのか等はまたニート期間に書いていこうと思います。

あまり市場価値が変わっていないなら発狂しますが....。

 

では、また。