非正規派遣エンジニアの日常

ニートと派遣の繰り返し

給料交渉って割とガバガバだなと感じた話

こんにちは。

ニート期間を満喫していますが、日々目減りしていく貯金に耐え切れず転職活動の末4月からの仕事が決まりました。

軽い気持ちで給料交渉してみたのですが、以外とがっつり最初の提示金額より上がったので今日はそのお話を書いていこうと思います。

 

決まったお仕事について

今回決まったお仕事の詳細は下記の通りです。

雇用形態:契約社員

役割:SE

給料:57万

残業:20時間のみなし残業込み、以降は時間単価3900円

働き方:一部リモート有の基本出社

個人的には基本出社という点とみなし残業が含まれている点がファックポイント高めだと感じております。

お仕事を探している時みなし残業が許せないので私は派遣社員の募集をメインに探しています。

SEの仕事で今回は時給3000円で探していまして、この会社を見つけ応募したのですが結果派遣ではなく契約社員という罠でした笑

面接から給料交渉までの流れ

契約社員ですが、基本今までの派遣の流れと同じです。

まずは所属予定会社の方と面接チックなようなことを行います。

ここでは希望給料、希望の仕事を伝えて問題なさそうなら案件紹介してもらい合格という流れになります。

流れとしては下記のような感じでした。

会社「まずは経歴のご説明をお願いいたします。」

私「~経歴説明~」

会社「案件の希望はありますか?」

私「上流工程の経験を積みたいです。」(ここはなんでもOKです。)

会社「希望の給料はいくらほしいです?」

私「時給3000円欲しいですね。」

会社「うちの会社は20時間のみなし残業を含んだ月給制になります。」

私「求人には時給3000円と記載があったから応募したのにおったまげですね。」

会社「時給3000円を希望ということであれば大体月50万円くらいでしょうか?」

私「(えぇ....。)まぁ.....はいぃ....。」

会社「では、この後いくつか案件をご紹介出来るので気になる案件があったら連絡してください。」

正社員でもSESは割と面接はガバガバですが、非正規となると更にガバガバです笑

この50万円の提示で当時かなりあったまりました。

希望が時給3000円なので3000*8*20で48万、3000*1.25*20で7.5万合わせて55.5万円

こうなるのではと。

ジャスト50万円はどこからきたねんって感じです。

でも他に決まっているお仕事もなかったので心の平穏を保つため一つはお仕事を決めておこうと思いこのまま進めることにしました。

その後少し気になる案件を紹介してもらえたので話が進み晴れて正式に決まったという流れです。

しかし決まったは決まったのですが、やはり50万というところで納得が出来ずみなし残業も入っててムカつくので内定取り消しに仮にあったとしても給料を上げてやろうと思います。

案件決定の連絡の際に切り出そうと考え下記のような流れで進めました。

会社「応募してた案件先方からOKが出ました!おめでとうございます。」

私「アリガトゴザイマス」

会社「月給50万というところはお支払い出来るのでこれで4月からうちで働いてもらえるってことでよろしいですか?」

私「すみません、今別の会社でも選考途中でして条件考えると魅力的なので選考結果出るまで待ってもらえませんか?(嘘)」

会社「あー、給料面ですかね?いくらくらいでしょうか?」

私「時給制で3200円で話が進んでいます。(嘘)」

会社「なるほど、ちなみにうちがもう少し給料上げたらうちで即決していただくことはできますかね?」

私「まぁ額にもよりますが....はいぃぃ.....。」

会社「どれくらいなら可能でしょう?52万円とかでしょうか?」

私「57万円ならいきます(憤怒)」

会社「決済降りるか確認してまた連絡します。」

ほぼ当時の会話そのままです。

20時間のみなし込みだったので55万円くらいで提示があるかなと思っていたのですが、52万円の提示でした。

ここが面接時と同じくどうしてもあったまりポイントだったのでふっかけてやろうと思いなんとなくで決めた57万円希望で話を進めてみることにしました。

翌朝再度電話が来てすんなりと57万円という希望が通り晴れて4月からのお仕事が決定しました。

給料交渉した感想

記事のタイトルにも書いてますがガバガバだなと感じました笑

今回の私のパターンでいくとポイントは「非正規」「参画先が決まっている」という点だと思います。

正社員だと待機期間問題だったり、別の案件に参画時契約単価が下がった場合にも切れないという問題が発生します。

その点契約社員だと今回の案件が終わったら私は再び転職市場の海にリリースされるので後腐れがありません笑

また、参画先が決まっていたのでここで私がやっぱやめますとなると取引先との関係に少なからず悪影響は及ぼしてしまうことになります。

もちろん求職者側には全く関係のないことですが、会社側からするとそうなるのであれば多少自社の取り分を減らしてでも給料を上げようとしてくれます。

とはいえ最初の提示金額から7万円すんなり上がったのはびっくりしました。

普通におったまげです。

中抜きフェスティバルかよ、マージン率を開示せよ。

私が嘘ついて会社に行った給料交渉はなんちゃって相見積もり先方と名付けることにします。

額にもよりますが、正社員、非正規関係なく使える戦法だとは思うのでぜひ試してみてください。

今日はこのあたりで終わりにします。

では、また。